川崎重工、アラブ首長国連邦(UAE企業)と水素供給網を構築 中東で初の協業

川崎重工は4月17日、アラブ首長国連邦(UAE)の国営石油会社アドノックと液化水素のサプライチェーン(供給網)を共同で構築する協業契約を結んだと発表、水素製造やインフラ、海上輸送について事業化調査を実施し、川崎重工が中東の企業と水素の供給網構築について協業を発表するのは初めて。

川崎重工は4月17日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油会社(ADNOC)と、液化水素のサプライチェーン(供給網)構築に向けた戦略的協業契約を締結したと発表した。

水素製造や海上輸送についての調査を共同で進め、両社はこの契約を通じ、将来的な商用規模の国際水素サプライチェーンを構築する。

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川崎重工、国内初の水素30%混焼大型ガスエンジン実証設備を建設

川崎重工は、発電出力8MW級の大型ガスエンジン発電設備において、水素30%混焼フルスケール実証設備の建設工事に国内で初めて着手しました。

本工事は、川重の神戸工場で稼働している都市ガスを燃料とする発電出力7.5MWのガスエンジン発電設備(エンジン型式:KG-18-T)を水素混焼対応仕様へ改造するもので、主に水素供給システムの追設とエンジン燃焼室の改造を行い、設備は2024年5月に竣工し、2024年10月より水素混焼ガスエンジン発電設備としての運用を開始する予定です。

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川崎重工、静岡市から消防・防災ヘリコプターとして最新型ヘリコプター「H145//BK117 D-3」を受注

川崎重工とエアバス社の合計納入分が全世界で1,600機以上を誇るベストセラー機となっています。

川崎重工は、静岡市からBK117ヘリコプターシリーズの最新型「H145//BK117 D-3」を1機受注、今回受注したD-3は2026年3月に納入、消防・防災用ヘリコプターとして運用される予定で、今回のD-3は消防・防災用途として全国で4機目の受注となり、川重のD-3の受注実績としては27機目です。

BK117シリーズはストレッチャーなどの搬出入が容易な後部の観音開きカーゴドアや、フルフラットフロアを備えた無駄のないキャビンスペース、高高度における高いホバリング能力を有し、これにより静岡市の特徴の一つである高山岳地帯での救助活動においても、スムーズな救急搬送を実現します。

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川崎重工、久留米市より348億円で「久留米市次期上津クリーンセンター施設整備及び運営事業」を受注

川崎重工は、福岡県久留米市より「久留米市次期上津クリーンセンター施設整備及び運営事業」を受注し、2024年3月26日に契約を締結しました。

本事業では、ごみ焼却施設〔処理量209t/日(104.5t/24h×2炉)〕、可燃性粗大ごみ処理施設〔処理量35t/5h〕及び 機密文書リサイクル施設〔処理量0.4t/h〕を既存ごみ処理施設の隣接地に建設します。

DBO方式〔Design(設計)、Build(建設)、Operate(運営)〕で発注されているため、設計・施工業務に加えて、20年間の運営業務も行い、今後、川重は、久留米市をはじめ地域の理解を得ながら、将来にわたり、安全で安定したごみの適正処理や周辺環境への配慮を最優先とする事業運営を進めていきます。

本焼却施設は、川重独自の並行流焼却炉に、ごみピット均質化システム、改良型自動燃焼制御システム「Smart-ACC®」、AI運転支援システム及び遠隔監視システム「KEEPER」を導入することで、安定処理を実現します。

また、高温高圧ボイラと抽気復水式蒸気タービンを組み合わせた高効率発電を行い、本焼却施設内と隣接する市民温水プールへ、電気や熱の供給を行うとともに、一般家庭の年間使用量約6,700軒分に相当する余剰電力を売電し、発電にあたっては、運転計画自動策定ソフト「WtE-SAURS®」により最適な年間発電計画の策定をサポートします。

■事業の概要
事業名:久留米市次期上津クリーンセンター施設整備及び運営事業
発注者:福岡県久留米市
契約金額 :348億5,669万円(消費税込)

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川崎P-1哨戒機、インド海軍と対潜戦の共同訓練

海上自衛隊とインド海軍

戦略的パートナーシップの一環として、海上自衛隊は第4航空群所属の川崎P-1哨戒機がインド海軍のP-8I哨戒機とともに、関東南方海空域で対潜戦を想定した共同訓練を実施したと発表しました。

海上自衛隊とインド海軍メンバー

日本とインドは「自由で開かれたインド太平洋」など、共通の価値観と戦略的利益を共有するなど、特別戦略的グローバル・パートナーシップを構築しています。

川崎P1哨戒機とインド海軍P8哨戒機

海上自衛隊とインド海軍もこれらに基づき、司令官の相互訪問、艦艇の相互寄港、機会を通じた洋上訓練、学校教育における相互協力など幅広い分野で連携の強化を図っており、今回はその一環としてインドからはるばるP-8Iが飛来し、両部隊の関係強化を図りました。

川崎P-1哨戒機

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川崎重工「川崎P-1哨戒機」が自衛隊「異形の新型機」導入へ

防衛省は海上自衛隊の「川崎P-1哨戒機」をベースに開発する「電子作戦機」のイメージを公表しました。

この「川崎P-1電子作戦機」は、2024年度から開発が開始され、防衛省の2024年度予算には、開発経費として141億円が計上されており、他国の電波情報の収集などを行う海上自衛隊のEP-3の後継機となる見込みです。

機体のベースとなる川崎重工製「川崎P-1哨戒機」は国産機として開発され、すでにP-3C哨戒機の後継として導入が進んでいて、公開された「川崎P-1電子作戦機」のイメージを見ると、コブのようなアンテナフェアリングが各所にあることが確認できます。

防衛省は開発にあたり、既存の「川崎P-1哨戒機」や民生品を活用することで、開発期間を短縮してコスト削減を図る方針で、遠距離から敵艦艇の展開状況を把握するほか、味方の艦艇や航空機の電子戦能力を向上させる能力も備えるとしています。

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川崎重工、東京ガス100%子会社のタンカーに船舶運航管理支援システム「SOPass®」を納入

川崎重工は、船舶運航管理支援システム「SOPass®」を東京エルエヌジータンカー(東京ガス株式会社の100%出資子会社)に納入、同システムは、就航中のLNG(液化天然ガス)運搬船1隻に2024年2月に搭載を完了し、2024年4月より運用を開始します。

SOPass®は、衛星通信を介して船舶から取得したリアルデータと川重が持つ船舶に関する工学的知見とICT/IoT技術の融合により、船舶の運航管理に有益な情報を提供するサービスで、多岐にわたるお客様の運航管理手法に合わせ、性能解析や運航結果レポートの出力機能を提供します。

今回納入したシステムでは新たな性能解析機能とモニタリング機能により、本船性能の可視化方法を工夫することにより、お客様の運航管理業務の効率向上を実現します。

<システムの特長>
@船体および推進プラントの性能解析で、各機器の運転状態をレポーティング、このレポートを活用したメンテナンス管理をすることで、運航コストの低減や安全性の向上を実現。
@性能解析結果を出力する機能をお客様のご要望に合わせてオーダーメイドで作成、本船の性能劣化を可視化し、運航管理業務に寄与。
@本船のプラント運転状況をモニタリングする専用設計画面を作成、お客様による詳細なリアルタイムモニタリングを可能とすることで、運航管理業務のリアルタイム化を実現。

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川崎重工の水素エンジンでパリダカ走破

2024年1月にサウジアラビアで開催されたダカールラリーに、カワサキモータースと川崎重工が参画する水素小型モビリティ・エンジン研究組合「HySE」が開発した水素エンジンバギー「HySE-X1」が参加しました。

ダカールラリー初挑戦ながら、最終ステージまで走破することができ、その心臓部となるエンジンには、カワサキモータースのNinja H2シリーズ用のスーパーチャージドエンジンをベースとした水素エンジンが搭載されていました。

HySE設立から約半年、出場発表からわずか3ヶ月でレース本番を迎えるという短期間で開発されたHySE-X1。カワサキの3人のプロジェクトメンバーから、ダカールラリー参加とHySE-X1搭載エンジンの裏側を聞いてみました。

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国内の航空機産業が回復基調にはいった

国内の航空機産業がコロナ禍後の低迷から脱却し、世界の航空需要回復により運航機数が増え、米ボーイング、欧エアバスの受注が戻り、重工業大手3社(川崎重工、三菱重工、IHI)はエンジン~機体の順に復調し、航空機事業の業績が回復、各社(川崎重工、三菱重工、IHI)が参画する国際共同開発エンジン「PW1100G―JM」の不具合問題で2024年3月期の業績は悪化するが、長期的には成長を見込み、主要部品大手も高シェアの部品を擁する強みを生かしてコロナ禍前の業績に近づいており、業界全体に力強さが戻っている。

MHIのエンジン工場

「PW1100G―JM」エンジンの不具合問題は23年9月に発覚し、コロナ禍後の成長に向かいつつある国内航空機産業に冷や水を浴びせられ、P&Wの粉末冶金部品で不具合が起きたことで、同エンジン約3000台の追加検査が必要になり、搭載機は2024~2026年に平均350機の地上駐機が見込まれる事態になり、川崎重工、三菱重工、、IHIの3社は不具合に関与していなかったが、国際共同開発の契約により参画シェアに応じて航空会社への補償費用を分担することになり、川崎重工、三菱重工、ともに2024年3月期の生産台数は2023年4~12月期時点で2023年3月期実績を超えた。

川崎重工の山本副社長は「手がける787の機数は増えていく」と来期以降を見通し、航空需要の回復を追い風に、飛躍の時を迎えようとしている。

機体も長期的に拡大が見込め、機体製造の産業構造は、ボーイングのティア1として、川崎重工、三菱重工、SUBARUなどがボーイングの機体を分担製造するのが特徴で、特に中型機「787」は日本企業の参画比率が計約35%と高く、影響は大きい。

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川崎重工、アンモニア運搬船を引渡し

川崎重工は、86,700m3型LPG(液化石油ガス)燃料推進LPG/アンモニア運搬船「GAS GARNET」(川重第1759番船)を引き渡しました。

本船は、従来の84,000m3型LPG運搬船から積み荷容量を拡大し、アンモニアの運搬も可能にした当社の最新船型となるLPG燃料推進86,700 m3型LPG/アンモニア運搬船の第4番船となり、LPG燃料推進機関を採用した船としては11隻目、川重が引き渡したLPG運搬船としては74隻目となります。

今回引き渡したLPG/アンモニア運搬船は、低炭素なエネルギーとして活用されているLPGと、脱炭素社会の新たな燃料として将来的に活用が期待されるアンモニアを混載して同時に運搬することができ、世界の主要LPGターミナルに入港できるよう全長や幅などの船体主要目を従来船型から大きく変えることなく、カーゴタンクの容積を増量、更に本船には主機からプロペラにつながる軸に軸発電機を搭載しており、主機出力から船内電力を賄うことができます。軸発電機の稼働により通常航海中はディーゼル発電機を停止させ、少量のパイロット燃料を除き、完全LPG燃料航行が可能となり、より環境に配慮した船となっています。

川崎重工が日本初のアンモニア運搬船を建造
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川崎重工、トルクメニスタンのガソリンプラントの包括メンテナンス契約に署名、発効

川崎重工は、トルクメニスタンの国営公社トルクメンヒミヤと、川崎重工が完成した同国の首都アシュガバード市近郊のアハル州オバダンデペ地区にあるガス・ツー・ガソリンプラントに関して、安定稼働をサポートするための包括メンテナンス契約が、2024年3月22日に本契約が発効しました。

本プラントは、天然ガスを原料に高品質ガソリンを製造するもので、これまでの安定稼働実績、川崎重工の技術力や同国への貢献がトルクメンヒミヤおよび同国政府に認められたことで、本契約に至ったもので、今後は、3年間のプラントの安定稼働への協力や、技術スタッフの派遣を行います。

トルクメニスタンのガソリンプラント動画
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川崎重工ブルーインパルスT-4の後継機について

4月10日に岸田首相が国賓待遇で訪米し、ワシントンで予定されているバイデン大統領との首脳会談で、航空自衛隊の戦闘機パイロット用「川崎T-4」の後継機を共同開発することで調整し、成果文書に合意することを目指している。と複数の日米関係筋が23日、明らかにした。

川崎重工 T-4 ブルーインパルス

川崎T-4は日本の純国産の亜音速ジェット機で、最高時速約1040km/hで、1988年9月から配備され、主に空自のパイロット養成に使われているが、1995年からはアクロバット飛行で人気の飛行隊「ブルーインパルス」にも採用し、国民からも人気の機種だ。

川崎重工 T-4ブルーインパルス

川崎T-4は配備開始から長期間が経過し部品メーカが生産ラインを維持できない恐れも出てきており、日米両国が運用する事で生産数を上げ、価格や供給の安定化につなげる考えだ。

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川崎重工、マレーシアでガスタービンコージェネシステム2基を受注

川崎重工は、マレーシアのコングロマリット(複合企業)サイムダービーの子会社サイムダービー・エナジー・ソリューションズからガスタービンコージェネレーション(熱電併給)システム2基を連続で受注したと発表、川崎重工のガスタービンコージェネレーションシステムは、マレーシアで20台以上の納入実績がある。

同システムは日清オイリオグループの現地法人でパーム付加価値油(スペシャリティーファット)の製造・販売を手がけるインターコンチネンタル・スペシャルティー・ファッツ(ISF)の工場2カ所に納入する。


高効率ガスタービンコージェネレーションシステムを新設し、生産ラインへ電力と蒸気を供給する自家発電設備として運用することで、エネルギーコスト、二酸化炭素(CO2)排出量の削減を目指す。

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川崎重工の宇宙ゴミ捕獲衛星が宇宙デブリ捕獲機構伸展に成功

川崎重工は、自社開発したデブリ捕獲システム超小型実証衛星「DRUMS」の軌道上運用において、仮想デブリを自律的に追尾・接近、捕獲機構を伸展する技術実証に成功しました。

川崎重工DRUMS(Debris Removal Unprecedented Micro Satellite)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の革新的衛星技術実証2号機の実証テーマとして2021年11月9日にイプシロンロケット5号機により打ち上げられ、高度560kmの太陽同期軌道に投入されたもので、本技術実証では、2023年12月26日に仮想デブリを軌道上に放ち、DRUMSが自律的に追尾・接近、捕獲機構を伸展するまでの一連の実証を実施したことで、衛星がデブリに接近して捕獲する技術の見通しを得ることが出来ました。

今後、本技術実証で得られた成果を活かして、スペースデブリ除去を含む軌道上サービスの実現を目指し、持続可能な宇宙開発・利用に貢献していきます。

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川崎重工の最新youtube「水素社会」動画UP

川崎重工は、さまざまな資源から取り出すことができ、 利用時にCO2を出さないクリーンエネルギー「水素」に着目し、「つくる・はこぶ・ためる・つかう」というサプライチェーン全体にかかわる機器・サービス提供により、水素社会実現を目指しています。

世界初の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」を使った液化水素国際間輸送を実現し、パイロット実証を完遂しました。
そして今、皆さんが当たり前のように「水素」を使っている未来に向けて、川崎重工はこれまで培った技術を更に進化させ、既に次のフェーズへ移行しています。

川崎重工の技術が、水素の生産地と消費地を結び、そこにHydrogen Roadという新しい道が生まれます。
着実に歩みを進めている川崎重工の技術と実証の様子をご覧ください。

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カワサキからハイブリッドNinja7登場

Ninja7Hybridは、世界初となるストロングハイブリッドモーターサイクルで、600ccクラスの車体に、水冷4ストローク並列2気筒451cm³エンジンと交流同期モーターを組み合わせたユニークなパワーユニットを搭載し、エンジンとモーターのパワーを最大限発揮する「SPORT-HYBRID」、モーターでスタートしてエンジンが協調して作動する「ECO-HYBRID」、モーターのみで静かな走行が可能な「EV」の3つの走行モードを選択できます。

「ECO-HYBRID」モードでは250ccクラスに匹敵する低燃費を実現する一方、「SPORT-HYBRID」では「e-boost」の作動により1000ccクラスに匹敵する発進加速を可能とするなど、ハイブリッドモーターサイクルならではの新感覚ライディングを体感できるNinja 7 Hybrid。これまでのモーターサイクルの常識が大きく変わる時が来ました。

Ninja 7 Hybridは、市街地走行や低速での取り回し時に便利な、多様な機能を搭載。低燃費を優先し、かつオートマチック走行が可能なECO-HYBRIDモードを主軸に、アイドリングストップや、車両停止時に自動的に1速を選択するALPF (オートマチック・ローンチ・ポジション・ファインダー) が、高い利便性を実現、さらにウォークモードが、駐車場などでの取り回しを補助。ゼロエミッションを実現するEVモードでは、住宅街や駐車場などで静かな走行が可能です。

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川崎重工、防衛装備庁と掃海・輸送ヘリコプターを契約

防衛装備庁は海上自衛隊要求の「MCH-101掃海・輸送ヘリコプター」を川崎重工業と契約しました。

海上自衛隊HPより

MCH-101は予算概要では輸送任務への対応のためとしており、契約名も「掃海」が外れ「輸送ヘリコプター」になり、さらに2023年度予算で2機取得が計画されています。

品目:MCH-101輸送ヘリコプター
数量:1 機
契約相手方 川崎重工
予算:2023年度 2機 351億円

海上自衛隊HPより
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川崎重工、323億73万円で兵庫県三田市より「三田市新ごみ処理施設整備・運営事業」を受注

川崎重工は、兵庫県三田市より「三田市新ごみ処理施設整備・運営事業」を受注、DBO方式〔Design(設計)、Build(建設)、Operate(運営)〕で発注され、設計、施工業務、運営業務(19年6ヶ月間)を行います。

本事業では、三田市の新たなごみ処理施設として、ごみ焼却施設(以下「本焼却施設」)〔処理量120t/日(60t/24h×2炉)〕および粗大ごみ処理施設〔処理量14t/5h〕を既存施設の隣接地に建設、川崎重工は三田市が掲げる以下3つの基本方針を、本事業を通じて実現していきます。

【3つの基本方針】
①循環型社会の構築を推進する施設
②経済性に優れた廃棄物処理と環境負荷が低減できる施設
③安全・安心の確保と市民に親しまれる身近な施設
本焼却施設は、当社独自の並行流焼却炉に、改良型自動燃焼制御「Smart-ACC」、AI運転支援システムを導入し、安定処理を実現するとともに、遠隔監視システム「KEEPER」により、継続的に運転支援を行います。

さらに、高温高圧ボイラと抽気復水式蒸気タービンを組み合わせた高効率発電を行い、本焼却施設内と隣接するガラス工芸館の電力を賄いながら、一般家庭の年間使用量約3,500軒分に相当する余剰電力を積極的に地域エネルギーとして利活用します。

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川崎重工、九州朝日放送の報道用として最新型ヘリコプター「H145//BK117 D-3」を受注

川崎重工は、KBCグループホールディングスからBK117ヘリコプターシリーズの最新型「H145//BK117 D-3」を受注しました。

今回のD-3は九州朝日放送株式会社の報道取材・中継用ヘリコプターとして運用される予定で、報道用途としての受注は6機目です。

BK117シリーズは、優れた機動力と高高度におけるホバリング(空中停止)性能を持ち、事件や災害が発生した際にスピーディーに現場に向かい、刻一刻と変化する現場の状況を知らせる報道ヘリとして最適な機体です。

さらにD-3では、フルフラットフロアを備えた余裕のあるキャビンスペースにより、報道機器の自由なレイアウトを可能にし、また、多用途性に優れた後部の観音開きカーゴドア、低騒音化、そして最新のアビオニクス(電子機器)搭載によるパイロットの負荷低減などBK117シリーズの特徴を継承しつつ、最新式のメインローター・システム(5枚ブレード・メインローター)などにより、以下のとおり性能を向上させています。

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川崎重工、ベルギーで水素コージェネ混焼プラントの運転開始

川崎重工は、Kawasaki Gas Turbine Europe GmbH(ドイツ)を通じて、Chevron Phillips Chemical International N.V.(ベルギー)向けに、DLE燃焼器を搭載した1.8MW級天然ガス焚きガスタービンコージェネレーションシステム「GPB17D」を、体積比30%までの任意の割合で水素混焼が可能な「GPB17D-H2」に改造し営業運転を開始しました。

本システムは、1.8MWクラスで世界初のDLE水素混焼システムとして、現在まで順調に営業運転を継続し、天然ガス焚き仕様から水素混焼仕様への改造工事を行ったのは今回が初めてで、既存システムの機器を流用しながら水素圧縮機と燃料混合システムなどを追加するだけで水素と天然ガスと混焼できるため、実績あるガスタービンの信頼性を継承したまま水素エネルギーを活用することができます。

川崎重工、世界初の水素発電所

Chevron Phillips International N.V.は、世界各地で石油化学製品の生産・販売事業を展開するPhillips Chemical Company LLC.(米国)傘下の会社で、ベルギー東部のテッセンデルロ工場で発生する副生水素を燃料として有効活用することで、化石燃料への依存度とエネルギーコストの低減とCO2排出量削減を図ります。

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川崎重工、沖縄電力ガスエンジン発電プラントが稼働

川崎重工は、沖縄電力の牧港ガスエンジン発電所に調整力電源用として発電容量45MWのガスエンジン発電設備を納入し、ガスエンジン発電設備は発電出力7.5MWのカワサキグリーンガスエンジン「KG-18-V」6基で構成され、3月1日より沖縄電力による営業運転を開始しました。

太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギー導入が拡大するなか、天候による出力変動を補い電力の需要と供給のバランスを維持する調整力電源の重要性は従来に増して高まり、今回運転を開始したガスエンジン発電設備は、台数制御による幅広い負荷調整能力と素早い起動性に併せ高い発電効率を有しており、高品質な電力の安定供給実現に不可欠な調整力電源としての役割が期待されています。

また、冷却方式にラジエータを採用し海域への冷却水排水を無くすことで、海洋汚染・海面温度上昇の影響を抑制、乾式アンモニア選択接触還元方式の脱硝装置を設置することで窒素酸化物の排出量を低減します。

【設備概要】
主機:カワサキグリーンガスエンジン「KG-18-V」 7.5MWx6基
定格出力までの到達時間:起動から約10分で定格出力到達
発電効率:49.5%(低位発熱量)

川崎重工の参考動画
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川崎重工とJR東日本は日本初のハイブリッド車両を試験運行

川崎重工グループは、JR東日本が実証試験を実施している燃料電池ベースのハイブリッド車FV-E991系「HYBARI(ひばり)」の開発に貢献したことを評価され、JR東日本から感謝状を頂きました。

今回の車両開発では、川重グループが長年培ってきた鉄道車両や水素関連事業の技術やノウハウを活用し、水素燃料を燃料電池に送るための燃料供給系統の開発を担当しました。

感謝状は、JR東日本の伊勢副社長から川崎重工水素戦略本部長の原田と川崎車両理事の吉澤宛に授与いただくとともに、川重、川崎車両、JR東日本の3社間において「水素をエネルギー源とする革新的な鉄道車両を開発していくことで、地球温暖化防止やエネルギーの多様化などによる脱炭素社会の実現に貢献する」という想いを共に実現していくための意見交換をしました。

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川崎重工、次世代潜水艦を発表

今回、川崎重工が明らかにしたコンセプト案は、川重独自のもので、海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」や「たいげい」とは異なり、船体中央部にある構造物(セイル)が、やや船体後方に移動、コンセプト案には、スタンド・オフ・ミサイルの搭載だけでなく、高いステルス技術や探知技術、二酸化炭素分離回収技術、機動性の向上も盛り込まれています。

川崎重工は新型潜水艦「らいげい」を開発し、その性能は中国の海洋進出に対抗するために重要で、潜水艦は日本の防衛力の中でも重要な役割を果たしており、海上自衛隊の主力装備の一つであり、川崎重工は潜水艦の建造技術において長い歴史を持ち、最新の技術を組み込んだ新型潜水艦を開発している。

川崎重工は、「グループビジョン2030進捗報告」の中で、海上自衛隊の潜水艦たいげい型に続く次期潜水艦のコンセプト案を明らかに、海上自衛隊の潜水艦は、川崎重工と三菱重工が建造を担当しており、ディーゼル主機に関しては全て川崎重工が製造しています。

川崎重工は、次期新型潜水艦の船型開発検討作業を防衛省から受注しているほか、敵の脅威圏外から攻撃が可能なスタンド・オフ・ミサイルを搭載するための防衛省の研究にも参画しています。

潜水艦 一部断面

川重 防衛装備品の一端

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川崎重工、13機目のドクターヘリ納入

川崎重工は、セントラルヘリコプターサービスへ最新型ヘリコプター「H145//BK117 D-3」を納入、同社向けのD-3としては3機目の納入となり、1機目、2機目と同様にドクターヘリとして運用される予定で、川崎重工のD-3としては13機目の納入となります。

BK117ヘリコプターは、エアバスと国際共同開発した中型双発機で、報道用途の他、救急医療、消防・防災、警察、人員輸送、物資輸送などで活躍、1983年の初号機納入以来、機体の改良を重ね優れた技術力と高い信頼性により川崎重工納入分で195機、エアバス社納入分を合わせると全世界で1,900機以上の納入を誇るベストセラー機です。

さらにD-3では、低騒音化、高性能エンジン搭載による高い機動性、高高度におけるホバリング(空中停止)性能の向上や最新のアビオニクス(電子機器)搭載によるパイロットの負荷低減など、前モデルBK117 D-2の特長を継承しつつ、最新式のメインローター・システム(5枚ブレード・メインローター)などにより性能を向上させています。

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H3ロケット、今月15日に再挑戦に挑む!

川崎重工が開発した人工衛星を搭載する「フェアリング」も、衛星の大きさに応じて大小の2タイプを柔軟に使い分け、素材となる炭素繊維プラスチックの製造には自動積層装置を用いてコストを下げ、構造は大小とも共通にした。

川崎重工のフェアリング

H3は一連の対応でH2Aで約100億円だった打上げ費用を約50億円に半減することを目指し、多様な人工衛星が開発され需要が拡大するなか、世界のロケット打ち上げ市場を開拓する。

ロケット先端の川崎重工製フェアリング

日本の次世代基幹ロケット「H3」の2回目となる打ち上げが15日に迫ってきており、2023年3月に失敗した初号機から約1年ぶりの再挑戦で、成否は今後約10年間の日本の宇宙開発の行方を占い、H3は低価格と多様な種類の人工衛星の打ち上げに対応する柔軟性を突き詰めた。

日本の新規の大型ロケット開発は約30年ぶりになる。この間、国際的にコスト競争は激化する一方、人工衛星の能力も高まり、種類も多様になり、「人工衛星の大型化に対応する、でも打ち上げは低コストに」、H3はそんな二律背反な問題の解決に挑んだ。

川崎重工播磨工場にて
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川崎重工(川崎車両)製 北陸新幹線延伸で試乗会

JR西日本は3月16日に延伸開業する北陸新幹線の金沢―敦賀間で、一般向けの試乗会を開き、12両編成の新幹線車両「W7系」が、抽選で選ばれた乗客らを乗せて全長約125キロの延伸区間を走行し、参加者からは「観光客がたくさん来てくれればうれしい」などの声が上がった。

試乗会は3、4日の両日開催し、約15万人の応募から選ばれた2000人が参加、金沢から乗車したさいたま市の薄井めぐみさん(29)は「景色がきれいで、開業がすごく楽しみ」と話し、敦賀市の平岡英将さん(23)は「東京出張で新幹線を利用したい」と期待感を示した。

川崎重工(川崎車両)兵庫工場で製造中の北陸新幹線
川崎重工 兵庫工場を見学
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川崎重工、海上自衛隊と潜水艦の検査修理に係わる技術調査を契約

海上自衛隊は、「潜水艦の検査修理項目に係る技術調査」を川崎重工と契約しました。

品目:潜水艦の検査修理項目に係る技術調査
契約相手方:川崎重工

「1」 潜水艦、潜水艦搭載機器及び潜水艦搭載武器に関する情報等を得ることができ、定期検査、年次検査の工期短縮に関して能力を有する。

「2」 潜水艦、潜水艦搭載機器及び潜水艦搭載武器の検査及び修理に関する技術的知識に精通している。

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川崎重工、防衛装備庁と川崎C-2輸送機に誘導弾発射システム開発に係わるデータ取得を契約

品目:川崎C-2輸送機用誘導弾等発射システムの開発に係るデータ取得役務
数量:1 式
契約相手方:川崎重工

一方、三菱重工は
品目:川崎C-2輸送機用誘導弾発射システム(投下試験用)
数量:1 式
契約相手方:三菱重工

防衛装備庁は「川崎C-2輸送機用誘導弾発射システム(投下試験用)」を三菱重工と契約。
川崎C-2輸送機から12式地対艦誘導弾能力向上型(空発型)を発射するシステムです。

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川崎重工、水素取引の『水素プラットフォーム』の実証試験を開始

川崎重工は、水素流通を一元管理し、国内外の水素取引を支援するデジタル管理システム『水素プラットフォーム』の開発を進めており、本年4月より実証試験を開始いたします。

脱炭素社会実現に向けた水素の供給・利用の社会実装が進む中、今後、国際取引の発展が見込まれ、水素サプライチェーンの運用において製造源の多様化や国際間輸送が含まれるなど水素流通が地理的・時間的に広範囲となり、関わるプレイヤーも多岐にわたることから、製造源や流通経路、各段階でのCO2等の温室効果ガス排出量など属性情報の管理が複雑化、そのため製造から利用に至るまでのサプライチェーン全体の水素の流通をデジタル管理して「見える化」することで水素をトレースできる仕組みが不可欠です。

このような背景を受け、川崎重工では水素事業者そして水素利用者に向けて、製造源やGHG排出量などの水素属性や取引に関するデータ、情報等を効率的に一元管理することにより、低炭素水素のトレーサビリティを確保するとともに、複雑な水素流通を見える化し、水素取引を円滑化できるプラットフォームの構築とサービス提供を計画しています。

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川崎重工、JAXAとECOクラスミッション実現性に係る検討を契約

JAXAはECOクラスミッション実現性に係る検討を川崎重工と契約しました。

品目:ECOクラスミッション実現性に係る検討
契約相手方:川崎重工

ECOクラスミッションとは、打上げ費用を含めて100億円以下を目標とし、将来的には科学衛星や深宇宙探査など様々なミッションを想定しているが、現在は超小型宇宙機による外惑星探査実証計画をモデルケースとして検討を進めている。

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川崎重工、防衛装備庁と戦闘支援無人機システムの検討及びスウォーム技術研究を契約

品目:戦闘支援無人機システムのコスト構造等に係る検討役務(その3)
契約相手方:川崎重工
防衛装備庁「多種多様なUxVを活用したスウォーム技術研究」を川崎重工と契約しました。

品目:多種多様なUxVを活用したスウォーム技術の研究
契約相手方:川崎重工
防衛省はマルチコプター型飛行ロボット(ドローン)など多種多様の無人機を集団飛行させるスウォーム技術の実証研究に乗り出す。

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